開発事例

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菓子類

クリームへの混入という“作業性”も考慮した着色料を開発

お客様企業情報
事業内容: 洋菓子の製造販売
売り上げ: 100~300億円
従業員数: 500~1000名
課題・ご要望
抹茶味のホイップクリームを使用した製品の開発をしたいが、既存で使用している着色料ではイメージに合わない。また、現在の取引先から頂いたものもイメージに合うものが出来なかったので何とか出来ないかとご相談頂く。
ご提案
ホイップクリームの白色も考慮し抹茶の色合いを再現出来るように黄色みの強いもの、中間品、青みの強いものの3種のサンプルをご用意。ホイップクリームに混ぜて使用する為、作業性を考え粉末品では無く、液体品をご提案。何度も試作を重ねご希望の色に合う製品が出来たこと、また作業性も考慮して頂いて大変助かったとお喜び頂きました。

法律の使用基準内の配合量で、お客様の求める色味を実現

お客様企業情報
事業内容:菓子種製造
売り上げ:非公表
従業員数:10~30名
課題・ご要望
ある原料の使用基準が改正された為、現在の色素の使用量では基準オーバーになってしまう。使用基準内で色調が変わらないように出来ないか。
ご提案
含まれている原料の配合量と使用量を計算し、基準内となるように試作品を数種類作成しご提出。現行品と色味の変わらない色素が出来たこと、素早い対応で大変助かりましたとお喜び頂けました。

抹茶特有の自然な色合いとやさしさを再現した緑色を開発

お客様企業情報
事業内容:和菓子の製造販売
売り上げ:100~300億円
従業員数:500~1000名
課題・ご要望
抹茶の羊羹を開発するにあたり、既存の着色料では製品イメージに合わなかった。抹茶の持つ自然な色合いとやさしさを再現したい。
ご提案
青みの強い緑色にすると主張が強く、抹茶の持つ自然な色合いとやさしさを再現できない為、黄色みが若干強い緑色を提案。ご納得頂ける色合いになるまで何度も試作を重ね、期待以上の製品が出来たとお喜び頂きました。

麺類

イカスミ色素で“焦げ”感のある黒色に

お客様企業情報
事業内容: 即席めん類の製造販売
売り上げ: 500~1,000億円
従業員数: 3000名以上
課題・ご要望
カップ麺用の焦がし風味スープにて、焦げを再現できる黒色の粉末色素を探している。カラメル色素等を試しているがイメージ通りの色合いにならない。
ご提案
茶色(タマリンド色素)や竹炭等の選択もあるが、どちらも焦げ色とは言い難いため、イカスミ色素をご提案。サンプルを提出し、ご希望の色のイメージ通りとの事で、短期間で採用となりました。スピーディーな対応で非常に助かったとお喜び頂けました。